「縁切寺」
皆様、聞いたことはありますか?
昭和の時代、江戸時代の時代劇がテレビで放映されていて、
その中に良く出てきたのを覚えています。
女性から離婚ができない時代、
幕府が認めたお寺にいき、承認されれば離婚を認めてもらえる。
そんなお寺がありました。
離婚したい奥さんを、後ろから追いかけてくる旦那。
あわや捕まりそうになる瞬間、奥さんは下駄、ゾウリ、かんざしなどをお寺の門に投げ入れます。
身にまとっているものが門に入れば離婚申立てができるからです。
時代劇ではクライマックスです!
現代、お寺はその要素はなく、
神社に
縁切り神社、悪縁切り神社として
残っています。
恋人が忘れられないという思いを切る
苦しい不倫をやめたい。
親から見て、子供が幸せになるために苦しめる恋人との縁を切りたい
奥さんと不倫相手の縁を切りたい
様々な思いでいく場所です。
でも、縁切りの思いが時に、
自分が幸せになるための願いというより
自分勝手な心であったり
離れることによって相手を
おとしめるような
呪いになっていることも
あるかも知れません。
良縁、悪縁。
何が基準なのか。
昨日まで好きだった人はご縁があった、良縁?
嫌いになったら、もういらないから悪縁?
パワハラ上司は悪縁?
自分にとって嫌な人は悪縁?
仏教的思想で
宿命や宿業、前世、因果応報の観点からすると
苦しめる人が悪縁、という考えは
確実ではありませんが
何より
今の苦しい状態を何もしないで
己の愛憎に苦しみ、のたうち回るよりは、
占い、呪術、縁切りや良縁神社を利用して、
今できることをすることで、
呪縛から放たれ 前に進み
更には相手の幸せを願えるように
していくのもいいのかもしれません。
こんな気持ち、こんな苦しみ話せない。
同じ日に数回来ても、タブレットを押せない皆様。
予約しても、ためらってキャンセルしてしまう皆様。
占い師は全て、そんな皆様の思い、わかっていますよ!
ちょっとやそっとのことでは驚いたり
偏見などもありませんので
心の準備がつきましたらいつでもお越しくださいね。
今日も一日
皆様をお待ちしております。